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2009年04月07日

桜と猫

桜の季節となりました。

桜が季節になりました。

みなさん、こんにちは。

水卿です。



四月です。

気がつけば四月。


春ですねー。


全く更新してませんでしたね。

いつものことですけど。

毎度のことですけど。

更新とかしてませんね。

ごめんなさい。

反省とかしてないけど。

ごめんなさい。





さて。


久しぶりに何か書きます。



猫を飼ってましてね。

猫。

キャット。

かわいいですよね、猫って。

和むというか癒されるというか。

かわいいんですよ。

可愛らしい。

その飼い猫がね、子供を産みまして。

飼っていた猫が子供を産みましてね。

可愛いんですよ。

子猫。

キャッツ。

ふにふにで。

ほふほふで。

可愛いんですよ。

猫。

子猫。

こねこねこのここのこねこねこ。




まあ。


嘘ですけど。


飼ってないんですけど。


サメとか飼いたい。





結局何がいいたいのかと言うと。



何が伝えたいのかと言うと。



本年度もよろしく。



ということです。



タイトルで期待して来た人はごめんなさい。

桜とか猫とか。

興味ないんで。

ないこともないけど、ないんで。

道路の脇に生えてる、たんぽぽの方が好きなんで。

猫にいじめられているヘビの方が好きなんで。

サメとか飼いたい。


なので。


諦めて下さい。


桜ってほら。

日本人にとっては特別なフラワーじゃないですか。

ツリーじゃないですか。

写真とか見るよりも。

桜。

と、聞いて。

思い描いたイメージの方がずっと奇麗だと思うんで。

実際見に行ったら、酔い潰れたオッサンが寝転がってるんで。

想像して愉しむのがいいです。

毛虫とかいるし。

毛虫。

高校時代。

生徒会の粋な計らいで。

桜の毛虫取りとかさせられたんで。

毛虫の駆除とかさせられたんで。

そういうイメージが強くて。

桜。

って聞くと。

毛虫が脳裏に…!

というわけですので。

想像で愉しむのはよくない。

よくないね。

駄目です。

実物を見に行った方がいいです。



猫だってほら。

こんなブログ見なくても。

猫好きのブログはいっぱいあるじゃないですか。

いっぱい。

あるんです。

私にとって猫ってのは。

夜にお布団に包まって寝ていると。

ガタガタガタッ!!

ってもの凄い音がして。

驚いて飛び起きると。

天井裏から。

キーキー!

という小動物の鳴き声と。

ギアァァアーー!!

とかいう。

可愛らしいとは無縁の奇声。

見上げた天井。

板の向こう側で繰り広げられる攻防。

降り注ぐ埃。

眠れない夜。

しばらくして。

か細い断末魔。

深夜に我が家の天井裏でサヴァイバル。

サ・ヴァイヴァー。

遠ざかる足音。

静まる寝室。

埃まみれの布団。


それが私にとっての猫。

猫のイメージ。

肉食動物。

猫は肉食。

たまに虫とか食ってる。

猫好きが聞いたら怒るかもしんないけど。

田舎じゃ。

そんなもんです。

奴は獰猛。

キャッツ。



だから。


ここで書く必要もないし。


猫とか飼ってないし。


私は嘘とか絶対書かない人ですから。


正直なことしか書かない人ですから。


というのは嘘ですけど。


諦めて下さい。



本年度もよろしくです。





※たまに、自分の頭はおかしいんじゃないかと思う。
ラベル:日記
posted by 水卿 at 19:56| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

ゴミ屋敷と午後の紅茶

職場の連中と御飯食べに行ったんです。

同じ部署の人達と。

行きたくなかったんですけど。

行って来たんです。


アレなんですよ。

よくいるじゃないですか。

味にうるさい人。

うるさいだけの人。

本当に味の違いが分かってるのか疑問だけど、とりあえずうるさい人。


いるでしょ?

なんていうんですかね。


美味しいものしか食べないことが一種のステータスだと勘違いしてる人。


美味しい店を知っていることがステータスだと勘違いしてる人。



いない?


まあ。

普通は美味しいもの食べたいですけどね。


味の分かる女(男)


っていうアピールってんですか?


あのウザさ。

鬱陶しさ。

勘弁して欲しいです。



で。


私が職場の面々と御飯食べに行ったときも、そんな感じで。

美味しいお店があるのよん。

と、いった感じで。

連れて行ってもらったんですけど。

人がいっぱいで入れないんです。

人気があるから。

人がいっぱいで入れない。

仕方ないんで。

他のお店を探そうってことになったんですね。

そして、アレですよ。


味にうるさい女(男)アピール軍団ですよ。


こっちは、ファミレスで充分なんですけど。

それはどうの、こうのって。

グダグダとケチつけて。

車で一時間近くかかる店とか。

あらかじめ予約しなきゃいけない店とか。

何時間も並ばないといけない店とか。

そんなとこばっかり提案するんですよ。


美味しいものに魅せられるのも分かるんですけどね。

食べたい時に利用できない店はイラネーよ、と。

そんな話で、もう何十分ロスしてんだよ、と。

コバルトブルーな気分になってたんですけど。

まあ、どうせ、どこかに行かなきゃ帰らしてもらえないんで。

諦めて、行くことになりました。

車で半時間近くかかる、老夫婦が経営してるとかいう店に行くことになりました。

閉まってました。



そんなわけで。


振り出しに戻って。

同じこと繰り返して。

色々と話し合って。


ファミレスで、ひつまぶし食べて帰りました。



もう。


味にうるさい方々とは。


御飯食べたくないです。






まあ、それとは全然関係ないんですけど。



ゴミ屋敷の友人の家に遊びに行ったんです。

ゴミの友人の家へ遊びに行ったんです。

相変わらず、部屋の中はゴミだらけなんですけど。

汚い部屋の中は通販のダンボールで山積みなんですけど。

以前買った羽毛布団は健在なんですけど。

いつのものか判別不可能なペットボトルとか置いてあって。

一度口をつけたペットボトルを。

飲み干さずに数ヶ月放置するとこうなる。

みたいな。

乳白色のドリンクが透き通った琥珀色になる。

みたいな。

中は真空になっているのか、内側からの圧力で潰れる。

みたいな。

恐ろしい事態になっていたんですけれど。

それはともかく。

ゴミの友人は紅茶に凝っているようでして。

マイブームとかいうものらしくて。

「午後の紅茶」なのですが。

いっぱい空き缶とか置いてありまして。

これを紅茶に凝っていると書いていいものか悩むところなんですけれど。

紅茶に凝っていると本人は言っていて。

「午後の紅茶」に凝っていると本人は言っていて。

「午後の紅茶」を色々ブレンドしてると胸を張る。



で。


奴が発明したという。

午後の紅茶、オリジナルブレンド。

という。

ロイヤルミルクティーとアップルティー、レモンティーの3種を。

奴の尺度で計り、ミックスさせた。

すでに色々と間違っているブレンドティーを飲ませてくれたんです。

午後の紅茶を3種類混ぜ合わせただけの液体を。

オリジナルブレンドとか言って飲ませてくれたんです。

子供が食べ物で遊んでるのと同レベルなんですけど。

奴は本気で。

いいから飲んでみろって。

と、しつこく迫ってくるので。

しぶしぶですが、飲んでみることにしたのです。



さて。


その、お味は?




意外と美味しい。






わけねーです。


喉に流し込むのがやっとです。


味が良くない。


香りとか良くない。


見た目とか良くない。


全体的に良くない。


なんというか良くない。


色々と良くない。


要するに、不味い。


不味い。


文句なしで不味い。




上手く言葉にできないんで。


皆さんも一度お試しあれ。


ロイヤルミルクティーとレモンティーとアップルティー。


ミックスしてみ。


で、色とか見てみ。


飲んでみ。


世界が変わる。





単品で飲んだ方がよほど美味いです。



当然ながら。

美味しくない、と言ってカップをつき返したんですよ。

そしたらね。

ムカツクことにゴミの友人は。


「お前には早かったか」


と、仰る。



早いって何?

時とともに味の深みとか分かるようになるの?

香りを楽しめるようになるの?

ってな感じで。

こいつは、このミックスティーの何が気に入ったんだと。

部屋の中は、なんとも形容し難い空気が支配しておったのですが。


ゴミの友人は。

飲み残したミックスティーを。

突き返したオリジナルブレンドを。

優雅な仕草でクイっと口に流し込み。

ゆっくり味わうように転がしながら。

コクリと飲み干した。


「美味い」








あんまり味が分からないのも。


どうかと思う今日この頃。


ラベル:ゴミ屋敷 日記
posted by 水卿 at 20:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月11日

桃太郎と鬼と鬼殺し

昔々、あるところに。

お爺さんとお婆さんがいました。

お爺さんは山へ芝刈りに。

お婆さんは川へ洗濯へいきました。


お婆さんが川で洗濯をしていると。

ドンブラコ、ドンブラコ。

大きな桃が流れてきました。

「桃…」

お婆さんは桃を持って帰りました。

お爺さんが帰ってくることはありませんでした。


お婆さんが桃を割ると。

中から玉のような赤ん坊が飛び出しました。


「桃…太郎…」



月日は流れ。


桃太郎はすくすくと成長し、立派な若者になっておりました。

そのころ、都では悪い鬼達が、娘を攫ったり、宝を盗んだりしておりました。

桃太郎は、その噂を聞きつけるとお婆さんに言いました。


「婆さま、鬼ヶ島へ鬼退治へ行く」


「ん…」



行きました。

桃太郎は行きました。

お婆さんから、きびだんごを貰って行きました。


桃太郎が林を歩いていると。


「桃太郎さん、桃太郎さん」


桃太郎を呼ぶ声がします。

桃太郎が振り返ると、チワワがいました。


「なにしてんですか、私の庭で」


「…ごめんなさい」


怒られました。

きびだんごを渡して謝りました。



桃太郎は進みます。

川を歩いていると。


「桃太郎さん。桃太郎さん」


桃太郎を呼ぶ声がします。

桃太郎が振り返ると、朱鷺(トキ)がいました。


「お腹が空いたよー」


食べ物をねだられました。


「何が食べたい?」


「虫とか、カエルとかです」


「これも似たようなものだろう」


そういって桃太郎は。

お婆さんから貰った、きびだんごをあげました。

すると朱鷺が言いました。


「ありがとう、お礼に子分になりましょう」


「結構です」




朱鷺の誘いを断り、桃太郎は進みます。

谷間を通りかかった時。


「桃太郎さん、桃太郎さん」


桃太郎を呼ぶ声がします。

桃太郎が振り返ると、口裂け女がいました。


「私奇麗?」


「微妙」


「はっきり言って」


「自分ではどう思う?」


「貴方がどう思うかが知りたいの」


「どうして私の評価が気になるんだい?」


「え?」


「他人の評価に価値はない、人の好みは千差万別。君だってそうだろう?
 大切なのは、自分が自分をどう思うかさ」


そういって、きびだんごを渡しました。



「…美味しい」





海が見えました。

桃太郎は地元の漁師から船を借り。

鬼ヶ島へと漕ぎ出しました。

旅のお供は、腰に下げた刀。

そして、口裂け女。



鬼が島へ着きました。

無駄に大きな鉄の門はサビて閉まっていません。

桃太郎と口裂け女は門を潜って中へと入ります。

中には。

鬼が沢山いました。

100人はいるでしょうか。

その100人の鬼は。

どうしたことか。

全て地に伏しております。

いえ、一人だけ起きている者がいます。

大きな身体、真っ赤な体毛。

鬼の総大将です。

その総大将に向き合う小さな影。

影が少し揺らめくと。

鬼の総大将は血飛沫をあげて倒れました。

桃太郎達が驚いていると。

影が振り返ります。


「一足遅かったな、桃太郎」


「何者だ?」


「知る必要はない」


そういって影は桃太郎に斬りかかります。

桃太郎も刀を抜いて立ち向かいました。

激しい剣戟。

長い戦いが続きました。

しかし、桃太郎は石につまづき体勢を崩してしまいました。

その隙を逃さず、影は刀を振り下ろします。

桃太郎の首に影の凶刃が迫ろうかという刹那。

桃太郎は突き飛ばされ、草むらへ転がりました。

口裂け女です。

桃太郎を助けようと刀の真ん前へ飛び出したのです。

無論、無事であろうはずがありません。

胸から胴まで切り裂かれ。

口裂け女は大地に倒れこみました。


「おのれぇ!」


桃太郎は怒ります。

草むらから起き上がると。

矢のようにすばやく間合いを詰め。

影の振るう刃を弾き返し。

返す刀で首を刎ね飛ばしました。



そして口裂け女へと近寄ります。



「も…桃太郎さん」


「しっかりしろ、口裂け女!」


「わ…私はもう駄目」


「弱気になるな!」


「あなたが…私に言ってくれた言葉…」


「‥‥‥‥」


「他人の評価なんか価値はない、自分がどう思うかが大事なんだって」


「ああ…」


「私、自分に自信がなかった…だから嬉しかった」


「もう喋るな…!」


「ありが…と……」





突き抜けるような晴天。

打ち寄せる波音。

静かな静かな鬼ヶ島の昼下がり。

桃太郎は鬼達の遺体を城の中へ運びます。

口裂け女も。

全員を運び終えると。

城に火を放ちました。

立ち上がる炎。

轟々と燃え盛る鬼ヶ島。

彼らの想いを代弁するかのように。

いつまでも炎は揺らめいておりました。



と、そこに耳を劈かんばかりの悲鳴が…。





「あ、攫われた娘たち…!」



忘れてました。

完全に忘れてました。

多分城の中に囚われていたのでしょう。

その城内は今や火の海です。



桃太郎は諦めました。




次に桃太郎が向かったのは。

鬼達を倒した謎の人物のところです。

桃太郎に斬られ、首が胴から離れております。


「鬼を百人も倒すとは…こやつも鬼よ」


そういって首を風呂敷に包んで土産としました。

桃太郎は村へ戻ります。





「婆さま、桃太郎が帰ったぞ」


「‥‥どうじゃった?」


「知らない奴が鬼を倒してた」


「…で、どうした?」


「そいつを斬ってきた」


そう言って、桃太郎は。

風呂敷に包んであった生首を取り出し。

婆さまに見せてあげました。




「じ…爺さん…!」





おわり。
posted by 水卿 at 22:28| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

伝説と実習生

実習生が来たんです。

職場に実習生が来たんです。

私は介護職員なんですけど。

実習生が来たんです。

つまり。

介護の現場に実習生が来たんです。

その辺の大学から。



で。


実習生はよく来られるのですが。

来なくてもいいのに来られるのですが。

大概はポケーっと突っ立ってるだけなんですが。

仕事の邪魔さえしなきゃ好きにしてもらっててもいいんですが。

今回来た実習生は。

邪魔なんです。

なんというか邪魔なんです。

お邪魔んぼーです。

おじゃまんぼーなんです。

おじゃマンボー。


面白いこと言った。


今、面白いこと言った。



とりあえず。

初対面で開口一番。

「ちっす」

とか言われてムカついた。

実習生に。

「ちっす」

とか言われてムカついた。

後輩に。

「水卿さん邪魔っス」

って言われてムカついた。

あと面会に来られてる方を指差して。

「あれ誰んとこの人?」

とか大声で聞いてくるんで冷や汗かいた。

面会者が睨んできたので冷や汗かいた。

適当に答えたら間違ってて冷や汗かいた。

休憩時間、部屋のど真ん中にあぐらかいて座ってたので焦った。

実習生が部屋の真ん中であぐらかいてて焦った。

主任と副主任が座れなくて。

実習生があぐらかいてたから主任と副主任が座れなくて。

立ったまま、お茶飲んでおられて焦った。

実習生の隣で寝転がっていた私は焦った。

短期利用者を御自宅へ送迎する時。

私も一緒に行くとか言い出して笑えた。

断ったら、怒り出したので笑えた。

もう笑うぐらいしかできなくなった。

引き下がらないので副主任怒った。

温厚な副主任が怒った。

実習生泣いてた。

なんか叱られて泣いてた。

副主任に叱られて泣いてた。

「何が可笑しいの!?」

私も怒られた。

なんでか知らないけど私まで怒られた。

あと、ケアプラン会議に出席させろと喚きだした。

断ったら、相談員に直訴に行った。

相談員もしぶしぶオーケー出した。

で。

なんか会議に付いてきた。

いらないのに付いてきた。

栄養士、看護師、相談員、介護主任、担当職員。

に混じって実習生。




邪魔。




で。



寝てた。



実習生寝てた。



相談員キレた。



主任もキレた。



あれはキレてた。



キレ過ぎて半泣きだった。



相談員キレ過ぎて半泣きだった。



めっちゃ怒られてた。



実習生めっちゃ怒られてた。



怒鳴り声が隣のフロアまで聞こえてた。



なんか泣いてた。



実習生泣いてた。



で。


その後。


昼休みになって。


気まずい沈黙の中。


昼食食べてたんですけど。


実習生が。



「ここの電話は何時までなら私用で使っていいんですかぁ?」



とか聞いてきた。


主任は顔が引きつってた。


副主任も顔が引きつってた。


私も顔が引きつってた。


みんな顔が引きつってた。




私用で使うなと。



職場の電話を私用に使うなと。



聞かなくても分かるだろうと。



職場の電話を私用で使用しようなんて。



今、うまいこと言った。



今、うまいこと言った。



私用で使用しようなんて。



今、うまいこと言った。



で。



「帰ってお母さんに聞いてみなさい」


って言った。


フォローのつもりで言った。



めっちゃ睨まれた。



実習生にめっちゃ睨まれた。



睨まれてんのに。



他の人達、が。



ブフッ!



って噴出したから、余計睨まれた。




昼休み終わっても睨まれてた。




実習最終日。


普通なら、皆に礼と挨拶をして帰るものですが。


ありがとうございました、の一言でいいのですが。


かの実習生は。


何も言わず。


こちらに背を向けたまま振り返らず。


挙げた右手を軽くヒラヒラと振って去っていった。


それはまるでドラマのワンシーン。





そして実習生は伝説となった。
ラベル:伝説 実習生 日記
posted by 水卿 at 20:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月08日

海水浴と茶碗蒸し

なんか、すっごく久しぶりに更新とかしてみます。

ほんと全然更新してなかったです。

一年近く放置してました。

なんでかというと。

理由は色々ありますが。

語ると長いですけれど。

騙ると長いですけれど。

正直に答えます。

正直に答えると短いです。

結構短いです。


あのね。


忘れてました。


ブログのこと。



ブログのこと忘れてました。

ブログやってたことを忘れてました。

忘却の彼方でした。

で、思い出したんです。

ブログのこと思い出したんです。

だからここにいます。

思い出したんです。

職場の先輩と喋ってて思い出したんです。



え?

ブロ…グ?



とか。

そんな感じで。



まあ、経緯はこの際どうでもいいです。

興味ないでしょうし。


で。

久しぶりなんで。

何か書きます。



まずは何より。

リンク貼って下さっていた方々に御迷惑をおかけして。

色々と顔に泥塗るようなマネして。

ごめんなさい。

マジでごめんなさい。

反省してます。




で。


折角なんで。

何か書きます。

謝罪の後に何か書くのも。

失礼かもしんないですけど。

ってか失礼ですけど。

今後気まぐれ更新に変更するので。

もしかしたら、今後更新しない可能性もありうるので。

書ける時に何か書くことにしたので。

何か書きます。

今から書きます。

勘弁して下さい。

勘弁ならない場合は。

勘弁して下さい。






で。



もう11月ですけど。

夏のこと書きます。

夏には更新してなかったので。

夏のこと書きます。

夏に纏わる話でも書きます。



海水浴へ行きました。

もう、ほとんど記憶に残ってないんですけど。

海へ行ってきたんです。

若狭湾。

多分、楽しかったと思います。

覚えてないんですけど。

覚えてることを書きます。

記憶に残された情景を書き綴ってみます。





若狭湾。



ゴミだらけ。

海岸ゴミだらけ。

ゴミ屋敷の友人宅みたいな感じで。

民宿では新鮮な魚介類を勿体無いくらいに、

ふんだんに使わない茶碗蒸しと牛鍋が出て。

やたら梅を売ってる民家が多かった。



去年泊まった民宿では。

ワカゾー3人相手に女将がスマイルで。

船盛り運んできてくれたんですけど。

すごい笑顔で。

一匹ずつ何の造りか説明してくれたんですけど。

聞いてないのに説明してくれたんですけど。

笑顔で説明してくれたんですけど。

今年は。

茶碗蒸しで。

今年泊まった民宿は茶碗蒸しで。

値段は変わらないのに。

去年はピチピチ活け造りで。

今年は牛鍋で。

若狭湾を眺めて牛鍋で。

あと茶碗蒸しで。

夏なのに銀杏入ってて。

銀杏入ってて。

夏なのに。

茶碗蒸しに。

銀杏入ってて。

知らない女の人が。

学生ですかって聞いてくるの。

民宿のスタッフっぽい女性が。

学生ですかって聞いてくるの。

予約入れる時に、28歳って言ったのに。

学生ですかって聞かれたの。

今年は。


で。


うん、そう。


って答えたら。


え、28歳ですよね?


って聞き返されて。


真顔で聞き返されて。


知ってて聞いたのかって感じで。


感じ悪くて。


カマかけられたみたいで。


ちょっと気を悪くして。


どちらかが嘘です。


って答えたら。


女の人、苦笑い。




あと3人で行ったのに、20畳の大部屋で寝かされた。

一階の。

一階の宴会場みたいな広間で寝かされた。

3人で肩を寄せ合って寝た。

20畳の和室で肩寄せあって寝た。

夏なのに寒く感じた。

勝手に冷房入れられてて寒く感じた。

頼んでないのにクーラー点けられて寒かった。

広かった。

寒かった。

それが若狭湾。




民宿から帰る前。

スタッフの方に。

扱いが酷いですって怒ったら。

スタッフが消えた。

消えたの。

スタッフが。

次いで民宿が消えた。

民宿が。

忽然と。

なくなった。




そんな。



夢を見た。




海水浴へ向かう。





車の中で。












それが思い出。
ラベル:日記 思い出
posted by 水卿 at 00:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

送別会とフレンチ

四月になりましたので。

久しぶりに更新とかしてみます。

更新して欲しいって意見を頂いたので。

嬉しい要望があったので。

調子に乗って更新してみます。




先月の話ですけど。

私の上司が退職されまして。

以前お世話になった方で。

副主任さんなんですけどね。

定年退職。

利用者と見分けがつかなくなってきたんで。

年寄りと見分けがつかなくなってきたんで。

退職されることになったんです。

で。

あれ。

送別会。

送別会をしたんです。

「お別れ会」をやったんです。



別段、景色が美しいというわけでもない、中途半端な田舎にある。

民家ばっかり立ち並ぶ狭い道の隅っこに。

場違いなくらい真っ白な洋風の建物がありまして。

中がレストランになってまして。

知らない人は絶対に来れないような嫌がらせみたいな場所にあるんですが。

完全予約制で。

名高いシェフがオーナーをしていて。

厳選素材を使ったフレンチのコース料理を出してくれるという。

なんともイケ好かねぇ店なんですが。

そこでしようってことになったんです。

なってたんです。

勝手に決まってたんです。

素敵。



で。

ゴムみたいに固くて噛み切れないお肉とかを頂いていたわけなんですが。

飲み物を引っくり返して。



「すみません、拭くもの貸してください」


「その辺のもので拭いておいてください」



とか冷たくあしらわれたりしたんですが。


それなりに楽しく食事は進んでいったんですね。

送別会ではあったんですが。

もう一つ、素敵なお知らせがあって。

同僚とその奥さん(先輩)は結婚されているのですが。

子供さんができたそうで。

めでたい。めでたい。

と、皆でお祝いしていたわけですよ。

で。

私が子供の名前をつけてあげようって言ったら。

ゴミを見るような目をされました。


「アキヒロとかどう?」


「もうアキヒロは除外」


とかそんな感じ。



まあ、それはどうでもよくて。

コース料理って食べ終わってから次がくるまで時間があるんですね。

暇なわけですよ。

お腹に子供がいる先輩の前で煙草を吸うわけにもいかなくて。

料理作ってるシェフの前で煙草を吸うわけにもいかなくて。

てか料理食べてる人の前で煙草吸うわけにもいかなくて。

暇なわけですよ。

やることがないわけですよ。

そしたらもう。

飲むしかないわけですよ。

許可を貰って持ち込んだビールやウイスキー。

調子に乗ってコクコク飲んでたら。

ちゃんぽんで飲んでたら。

理性のリミッターがブレイクしちゃって。


ギャアギャア説法を喚き散らした挙句。


「退職金はいくら貰ったんですか!?」


と詰め寄り。


シェフの前で。


「肉が固い、コーラに漬けろ!」


と絶叫。

その後、無口になって挙動不審に通路を徘徊。

突然走り出して、トイレでリバース。

そして熟睡。


お開きになるまで。

誰からも声をかけられなかった。






おそらく。


もう二度と誘われない。





上司も報われまい。




後日。

メッセージカードを渡しておきました。


喜んで頂けて安堵。
ラベル:送別会 日記
posted by 水卿 at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

金剛石街とオムレツ

京都の某所に金剛石街という小粋なデパートがあるんです。

以前から目を付けていたんですけど。

なかなか行く機会がなかったんです。

で、友人らが抱き枕を買いに出かけるっていうんで。

ついでに、その金剛石街に寄ってくれって駄々をこね。

連れて行ってもらえることになりました。

3人で行ってみることになりました。


友人Kが兄から譲り受けたというMX−6ちょいカスタムに乗り込み。

さだまさし「夢の吹く頃」をエンドレスで流しながら。

五稜郭! 五稜郭!

と、大声で連呼しつつ発進。


平日であるにも関わらず交通量は多く。

要するに結構混んでいて。

なかなか車が進まないんですが。

自慢の愛車MX−6が、原付にスイスイ抜かれ、苛立っているKを横目に。

「私はキミのような死にたがり屋とは違うんだ!」

と叫びながら、ワイワイ騒ぐ私達。

よほどムカついたのか、途中で変なロックに変えられる。



すったもんだの末。

なんとか目的地に到着。

まだ金剛石街ではありません。

友人が抱き枕を買うために寄った店です。

値段と内容とを見比べ、財布と相談している友人。

時間がかかりそうなので、別のフロアにあるブックストアへ。

付き添いできた友人Hも私と同じくブックストアで時間つぶし。

が、立ち読みって気分でもないし。

欲しい本も見当たらない。

ので、Hを誘って喫茶へ行くことになりました。

一応Kに断っておき、向かいにある陰気な様相の喫茶へ。


店内に入ると。

カウンター越しにおばちゃんが。

「誰!?」

驚いたような顔でこっちを見る。

誰って…客でしょ?

むしろこっちが驚いた。

店を間違えたのかと思いました。

喫茶に入って、いきなり「誰?」って言われたのは初めてです。

とりあえず席についてコーヒーを頼むんですが、どこか納得のいかない顔をするおばちゃん。

流石にここまでくると、何か大きな間違いを犯したんじゃないかって心配になりまして。

「あの、ここって喫茶店ですよね?」

「は…はい、そうですが?」

間違ってない。

なのに何故に不審がる?

むしろこっちが不審に思う。

そして沈黙。

おばちゃんが、じぃーっと視てるんです。

コーヒーを飲む私達を、凝視してるんです。

気まずいの何の。

味なんか分からない。

もう居た堪れなくなって。

お金払って、すぐに逃げ出しました。



「あの店はヤヴァいよ」

グチグチと文句を言いながらKの様子を確認しに戻ると。

自分の身長より大きな抱き枕を抱えたKが清算を済ませたところでした。

ふかふかそうで何より。



で。

んなことはどうでもよくて。

いよいよ、私が心待ちにしていた金剛石街へ行くんです。

良い噂も悪い噂も全く入ってこない、どうなのこのデパート?

って感じの金剛石街へ行くことになったんです。


で。

到着。


やたら客が多い。

多いが私達だけ妙に浮いている。

年齢層は幅広いのですが、何故か私達だけ浮いている。

というのも。

女性客ばっかり。

なんです。

男性はカップルだけ。

男同士が集まってくる店ではなかった。

何故なら。

見渡す限りのお店が化粧品関係やジュエルショップ、婦人服などなど。

つまり、女性をターゲットにしてる店の集まったデパートなんですね。

たまに紳士服売り場もあるが、私達が着るようなものではない。


まあ。

要するに。


場違い。


あちゃー。

どうすんだよ。

昼食、ここで食べる予定だったのに。

って感じで。

オロオロしてたんですが。

開き直れ私達!

って感じで。

思い切ってここで昼食を食べることに。

ってなわけで。

かわいいオムレツのお店で。

一番かわいらしいオムレツを頼む。

店員さんは笑顔だけど、心の中では「キモ!」って思ってるんで。

絶対思ってるんで。

なるべく爽やかな雰囲気を醸し出さないといけないんです。

無理ですけど。

禍々しいオーラを放出しながらオッサン3人でモソモソ食べてました。

そしたら。

店の人とか周囲のお客さんたちが、見てるんです。

私達を。

じぃーっと視てるんです。

オムレツを食べる私達を、凝視してるんです。

気まずいの何の。

味なんか分からない。

もう居た堪れなくなって。

お金払って、すぐに逃げ出しました。



とりあえず。

金剛石街には、男同士で行ってはならないと理解できました。


ってか、もう行かない。
ラベル:日記
posted by 水卿 at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月27日

新年会と御寿司屋さん

久しぶりの休日に羽を伸ばしていましたところ。

突然、携帯が鳴り響きまして。

無粋な着信音にムっとしながらも。

一応確認したんです。

そしたらゴミ屋敷の住人こと友人Kからなんです。

なんじゃらほい、と。

顔をしかめながらも出ますと。

「お前、何してんだよ!」

と、いきなりの怒声。

意味がわからない。

ヒステリックに叫ぶKをなだめすかし。

事情を聞いてみたところ。

新年会の予定時間になっても私が来ないことにご立腹なんだそうです。

えー、その前に。

新年会の話、聞いてません。

今、初めて聞きました。

初耳です。

初耳物語です。

そんなわけで、知らねーよ、と抗弁を垂れていますと。

携帯の向こうから。

「え、お前伝えてないの?」

「俺は言ってないよ、お前が連絡したと思ってた」

とか言い合ってる声が聞こえてくるんですね。


事情は飲み込めた。


そんな感じで。


いきなりで驚きましたが、とりあえず折角お誘いを頂いてるわけですし。

行くことにしました、新年会。

お気に入りの洋服に着替えて。

上から下まで総額3000円だぜ。

って感じのお洋服に着替えて。

スピーカーが壊れて音楽も聴けない愛車のデミオに乗り込み。

車だと酒飲めないじゃん、とショックを受けつつ出発したんです。



指定されたお店は駅前の小さな御寿司屋さん。

味のわりに値段が高いと評判のお店。

間違っても新年会をするような店ではないです。

すでに嫌な気持ちになりつつも店内へ。



客がいない。



流石に平日。

お客さんがいません。

友人らの貸切コースです。

しかし彼らの顔は暗い。

貸切みたいな状況なのに、すんごく陰気な空気が流れてるんです。

もう何があったんだって聞きたくなるくらいにダークな雰囲気。


「うぃ、お待たせー」


とりあえず席に腰掛ける。

メンバーはゴミ屋敷の住人Kと真面目な友人Hの二人。

新年会といえるような人数ではないです。

これでは飲み会と変わらないです。

ってか、ただの飲み会じゃん。

むしろ、酒飲めないんだから、夕食でも食べに行こうぜってレヴェルの話。

まあ、それはともかく。

とりあえず何か頼もうと店の人を呼ぶ。



「ちょっと待ってください」



断られる。



「あ、じゃあ飲み物だけでも」


「後にしてください」



断られる。




思わず青筋。

聞くだけ聞いてよ、と。



そしたら。

友人が暗く笑うんです。



「注文は一つずつしか無理なんだそうだ」


「ほう?」


「しかも注文してから半時間は待たされる」


「ほう?」


「なんせ店員が一人」


「ほほう?」


「最初に頼んだウーロン茶しか口にしてない」


「店変えろ」



しかもこの後、別のお客さんが来てしまい。

ますます注文が遅れる事態が発生。



『ここヒドくない?』

『誰だよ、この店でやるとか言い出した奴』

『K』

『まさか、ここまでとは…』

『しかも滅茶苦茶高いぞ、値段』

『味はいいんだよ、味は』

『味以前の問題だろ、たわけ』

『頼んである料理を食べたら店変えるぞ』

『了解』

『今から注文禁止な』


携帯のメールで会話を始める。


意外と早く(といっても20分くらい)やってきた料理を平らげ。

ブルーな気分のまま、店を後にすることに。


天婦羅とゲソ焼きしか食べてないのに5000円もぼったくられる。


腹が立ったので、小銭で支払ってやりました。




舌打ちが聞こえた。
ラベル:日記
posted by 水卿 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月26日

更新再開のお知らせ

さすがにサボり過ぎたなーと反省。

なにしてたの?

と聞かれたならば。

ゴロゴロしてました、としか答えられない。

まあ、そういうわけで。

更新とか再開します。

明日から再開します。

今日は寒いので勘弁です。

明日から書きます。

メモ帳にも色々とネタが溜まってきたので。

そろそろ書き始めます。

明日からね。

今日は寒いから。

ほら、雪とか降ってるから。

京都では雪が降っているから。

今日は嫌だけど。

明日から始めます。

とりあえず新年会についてとか。

書いてみたいと思います。

んじゃ。

また明日。
posted by 水卿 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月16日

本当にあった怖い話2

本当にあった怖い話1 ←前回


後輩のオバチャンがいるんですが。

「幽霊が出た」

と、頭の可哀想なことを言い出すんです。

幽霊が出たって騒いでるんです。

私が出勤してくるなりです。

朝っぱっからです。

朝の6時からです。

このオバチャンは、自称、霊感の強い女で。

何かあると、霊だ霊だって騒ぐ習性があるんですね。

そのうち変な壷とか売りつけられそうな感じのアレなんです。

もう、いちいち相手してらんないので。

「そうですか、よかったですね」

と適当に流して終わるつもりだったんですけど。

すごく話したかったみたいで。

あんまり何度もしつこく食いついてくるので。

根負けして事情を聞くことにしたんです。

そしたら。

「子供が立っていたのよ」

とか言い出して。

「黒い子供が振り向いたらいて、見たらいなかったのよー」

とか、意味不明なこと言い出して。

ウゼェ…。

って思ってたんです。

ところが、その子供の話、どっかで聞いたことのある話なんです。

5年くらい前に先輩から聞いたことがあるような気がしたんです。

で、気になって聞いてみたんです。

「エレベーター前の階段のとこでしょ?」

って聞いてみたんです。

これが失敗だったみたいで。

「なんで知ってるの?!」

って話になって。

「有名な話ですから」

と、ついつい相手の話を肯定するようなこと言っちゃって。

向こうは完全に信じ込んじゃったんですよ。

来る人来る人みんなに嬉しそうに話すんです。

子供がいたのよー。

って何故か嬉しそうに話してるんです。

それだけならまだしも。

水卿くん公認とか言い出して。

なにそれ!?

って感じで。

やめて!

って感じで。

一日中その話で持ちきりになる始末です。


あのね。

常識的に考えて。

老人ホームに子供の霊が出ますかいなと。

子供いませんからと。

子供死んでませんからと。

ため息つきながら説得するんですけど。

日本語通じないんです。

話を大きくするだけ大きくして、そのオバチャンは帰ったんですが。

騒ぐだけ騒いで帰ったんですが。

噂だけが大きくなって。

幽霊が出ること確定、みたいな雰囲気になってるんです。

そしたら他の職員まで。

「そーそー、あそこは前から空気が違う」

とか。

「私もあの辺りで金縛りにあったことあるー」

とかね。

頭の悪さ丸出しトークの爆発ですよ。

勘弁してくださいって感じですよ。

いい年した大人が幽霊、幽霊って。

恥ずかしくないのかと。

しかも子供の。

老人ホームだっつーの!

子供いないっつーの!

アフォかと!

呆れ果ててものも言えなかったんです。

そしたらね。

「そういえば、昔この施設って結核病棟だったらしいよ」

とか、学校の怪談話にありそうなネタが出てきたんです。

もういい加減、ウンザリですし。

私が公認していると思われても嫌なので。

んなわけねーでしょ、と。

疲れた顔で突っ込んでおいたんです。

そしたら主任がね。

「いや、それは本当」

とか、言い出すんです。

へ?

って感じで。

目が点ですよ。


「かなり前の話だけどね、それは本当。調べればちゃんと載ってるわよ」

と、とんでもないことを仰る。

「それに、例の階段の前には以前、安置室があったの。水卿くんんが入社する半年前までね。今は普通の居室になってるけど、あそこの部屋に入居した人って、みんな突然おかしな事を口走るようになって、すぐに亡くなるのよ。○○の住職さんにお払いはしてもらったんだけど…」

想像を絶する発言が続きます。


おいおい水卿。

何ビビってるのさ。

幽霊なんているわけないじゃないか。

生命なんてDNAを残す為だけにつくられたもんだぜ?

バクテリアから進化した生命であるだけだぜ?

知能を持ったのは生き残る為の進化の結果だぜ?

そもそも人間なんて数え切れないほどの細胞という生命の集合体なんだぜ?

理屈に合わないだろ、霊なんてもんわよー。

よし、落ち着いてきた。

霊なんているわけがない。


「でも嫌ねぇ、上がってきたのかしら、この階に」


「‥‥何がですか?」


「その子供よ。前は1階にいたの、私が見たのも1階の時だし」


「‥え、主任も見てるの?」


「あの時は大変だったわよ、各居室の前に盛り塩して」


「あ…それは記憶にある…」


「ああ、水卿くんもその時いたじゃないの。あの頃にはもういたのよ、その子。うふふ、常連さんね」


「笑えないです…」



幽霊なんて信じてません。

信じないけれど。

そんなことを言われて内心ビクビク。

情けなさ120%。

今となって考えれば、アホくさいのは間違いないのですが。

立場のある人間がしみじみいうと。

思わずビビります。

あ、もう全く信じてませんから。

ありえないんで。



まあ、それはともかく。



仕事の最中。

その階段の前を通りましたが。

霊だの何だの。

全く感じません。

清々しい日の光が差し込んでいるだけです。



窓の外には墓地が広がり。


脇には火葬場がそびえ立つ。


施設は結核病棟の跡に建てたものらしく。


居室の入り口には盛塩が置いてある。




そんな素晴らしい老人ホームへようこそ!




本当にあった怖い話1
posted by 水卿 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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